簡単にいうと「雨の日に飲むと美味しいワイン」と「晴れの日に飲むと美味しいワイン」の両方を買っておけば、雨の日も晴れの日も美味しいワイン飲めるよなってことや。
というわけで、今回はEA運用の際にも必須となるポートフォリオをの考え方について紹介していきます。
まず、基本的な相関関係で言うと、USD/JPYいわゆるドル円が円高(例:1USD=110円→1USD=100円)になれば日経平均は下がります。
理由は色々あって、海外での売上を円に変えると目減りするとか、リスクオフの円買いって言い、円は世界から安心されている通貨なので何かがあったときは株を売って円に変える人が多いなどが挙げられます。
そういった理由で、通常ポートフォリオは全く異なる分野のものを持つのが良いとされています。
これは説明すると長くなるので、今後別記事で解説しますね。
EAにおけるポートフォリオについて
今回はEAに置けるポートフォリオなので、一つの為替だけじゃなくて色んな通貨を扱うことが重要になります。
このサイトでおすすめEAとして紹介している「Pips_miner_EA(GBP/USD)」や「Pips_Miner_EA_EURAUD」もGBP/USDとEUR/AUDで相対通貨も全て違うため、GBP/USDがマイナスでもEUR/AUDの方でプラスな可能性も十分にあるわけです。
一方、同じ通貨を扱ってたとすると何かあった時に両方大損害受けたりする可能性があります。
更にポートフォリオの精度を高めるとすると、上記2つはねこ博士という開発者の方が作ってるため、取引のロジック(仕組み)が似ている可能性があるので、別の開発者さんが作った「EA-HANA-Dev.Edition」を付け加えたりすると良いわけです。
しかも、このEAはEUR/USDとUSD/JPYの2つが扱えるから通貨のバランスもいいです。
こうやってパズルのようににうまく分散していければ、今週のトレードは負けても月のトータルだと勝ちなんてこともよくあります。
つまり、同じEAに固執しすぎずに新しいEAが出たら組み替えたりするのもありなわけです。
相場自体もずっと同じ動きをするわけではないので、EAも常にばジョンアップする必要があるわけですね。
例えば、「EUR/AUD・GBP/USD・USD/JPY」の3つの為替で運用している場合、4つ目は常に違うEAを検討する、みたいに自分ルールを付け加えるのもポートフォリオの点ではいいですよ。
EAにはそれぞれ設定値というものがあり、基本的には買った時のままでいいのですが、自分で変えることもでき、それによってリスクを減らすことができたりします。
ただ、それについてはちょっと上級者向けになるので別記事で紹介しますね。

まとめ
今回はEAにおけるポートフォリオの考え方を紹介しました。
このサイトでおすすめしているEAは複数ありますが、購入する際に同じ通貨間でのEA出ないかどうかもしっかり見極めてから導入するのが良いですよ。



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