EA(システムトレード・自動売買)の運用を考えるとき、一番初めに考えないといけないのが、国内口座と海外口座のどちらで運用するかということ。
当サイトではEA運用については海外口座、もっと言うなればXMのZero口座やAxioryのNano口座をおすすめしています。
その理由は以下の4つです。
- スプレッドが狭い
- 追加口座の複数申請ができる
- EAの運用が可能
- 税金面
今回はこの4つの理由について詳しく説明していきます。
※なお、当サイトでは最近Axioryでの運用も開始していますが、会社の規模を考えるとXMが安心です。
FXのEA(システムトレード)を海外口座でするべき4つの理由
スプレッドが狭い
まず一つ目のスプレッドの狭さなのですが、これが一番大きなメリットです。
XM Zero口座は往復に売買の約定手数料がかかり、国内FX会社より利益が見劣りするかに感じます。
また、手数料高いなぁ…。なんて思ったりもしますし、実際はるかみも毎日思います(笑)
ただ、それを上回るスプレッドの狭さと約定能力。
たまにPips_Miner_EAなんかを運用しているとGogojungleの実績データ(Oandaや外為ファイネストの国内FX会社)ではSLで大きな損失を出しているにも関わらず、XM Zero口座ではプラスで終えていることがあります。
これはあとほんの1Pipsほどで利益確定できていたのに、国内FXのスプレッドが大きく約定できずにそのままSLになった場合に起こりえます。
1、2度ではなく何度もこれを経験しているので、その差は手数料を支払ったとしても十分にペイできると考えているためXM Zero口座にて運用を続けています。
追加口座の複数申請ができる
二つ目は追加口座が最大8個までできることです。
外為ファイネストでは2個までしかできず審査に落ちることもあるそうです。
複利運用やEA(システムトレード・自動売買)によっては一つの口座に一つのEAしか動かせない場合があります。
はるかみも実際に5個ほど口座を使っており、追加口座が簡単に開けるXMを重宝しています。
EAの運用が可能
三つ目は単純にEAの運用が許可されているということです。
国内ではほとんどの会社がEAの使用を禁止しています。
Oandaや外為ファイネストは国内FXでもEAを許可していますので、どうしても国内でという方はこの2社から選ぶのが安パイですね!
税金面
海外FXの収益は雑所得に分類されます。
詳細は別記事でまとめているので、参考にしてください。

雑所得は高い高いと言われがちですが、正直すごい大金を稼がない限りあまり変わりません。むしろ収益が低い場合にはこちらのほうが税金が安くなることまであります。
大金を稼ぐときには法人化するぐらいの資金は十分にあると思いますので、法人で運用すれば雑所得という分類自体ありませんので国内でも海外でも税金面はほとんど同じになります。
ただ、今回紹介する税金面でのメリットというのは、XM Zero口座やAxiory Nano口座で支払う売買の手数料はFXの利益から「費用」として差し引きできるということです。
スプレッドではなく売買手数料です。
これが長くEAを運用していると大きく変わってきます。
まとめ
当サイトで海外FX口座(XM、Axiory)をおすすめする4つの理由を紹介しましたが、いかがでしたか?
総合的(約定や税金面)に収益の最大化を考えてEA(システムトレード・自動売買)運用をしたい場合は海外FX口座以外の選択肢はないと思います。
XMでの口座開設を考えている方はスタンダード口座でなくZero口座ですので間違えないように注意してくださいね。
XMでの口座開設方法などは以下記事をご参照ください。


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